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夢見る力を創造力に変えて・・・
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肌の色を超えた民衆に支持され、建国以来はじめて黒人の大統領が誕生した事実に世界が驚き、注目しています。かつて、アメリカはレーガン政権以来、市場主義や安全保障強化で”強いアメリカ”を掲げ、その結果、格差を産み出しました。そのような一国主義の政治体制と決別し、アメリカは新しい時代を迎えようとしています。少なくとも、一国主義から国際協調の道へとシフトしはじめることは間違いないようです。
 
 
オバマ氏は、シカゴのグラントパークで歴史的な勝利宣言をしました。一ついえることは、これまで一国主義を貫いてきた超大国アメリカの民衆は”変革”を望んだということです。
 
 
世の中には、変えてはいけない事もありますが、時流を捉えて変化しなければならないことも数多くあります。改革や改善は一人の指導者だけで成し遂げるものではありません。大切なことは、”できる”と信じて”変えたい”と願い、歩み続ける信念です。
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11月ともなれば、毎年のことですがインフルエンザの話題が取沙汰されます。インフルエンザは、抵抗力の低い高齢者や幼児ら健康弱者を中心に高熱や頭痛、倦怠感、節々の痛みを伴う全身症状が特徴で、肺炎を起こしたり持病を悪化させたりするため、大流行の年には全国で1,000人以上の死者が出る恐ろしい病気です。
 
 
ウイルス感染者の咳やクシャミをした飛沫で他人にも簡単に感染します。医師は『イベント会場、デパート、通勤電車、エレベータなど、人がいっぱいの雑踏混は避けてください』などとアドバイスはしますが、社会生活上はなかなか実現できないこともあります。せめて外出するときにマスクを着用するなど、できる範囲で心掛けたいものです。
 
 
インフルエンザには、医療機関での予防接種が有効とされますが、個人でできるうがい
手洗いということでも感染リスクをある程度軽減できるので是非とも実行しましょう。インフルエンザに限らず、こうした流行性の疾患は一人一人の工夫で、流行を最小限に抑えることができます。
 
 
さて、予防接種のワクチンはどうやって作るのかというと、まずWHO(世界保健機関)が流行の恐れのあるウイルスを予測し、その予測をもとにインフルエンザウイルスを鶏卵の中で孵化させて培養します。培養させたウイルスは遠心分離器で精製したのち、エーテルで殺し感染力を奪いワクチンとします。
 
 
世界的に行なわれる予防接種は、近年一定の成果をあげてきましたが、最近ではインフルエンザは薬剤に対する対生を持ち、突然変異によって次々に新種が現われるなど、年々強力になっているのが懸念されるところです。
 
 
新種の中には、致死率が高く人類の脅威となる鳥インフルエンザがあります。パンデミック(爆発的大流行)を招けば、交通手段が発達した昨今では7日で世界に感染が拡大し、経済損失は先進国だけで65兆円。世界を合わせれば全GDPの2%にも及ぶともいわれ、各国の経済は壊滅的な打撃を被ります。
 
 
また、世界中で5,000万人から1億5,000万人が死亡するといわれており、有効な新薬の開発も求められますが、大切なことは日頃から自分自身の免疫力を高めておくことだと思います。
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『人はいつも強くある必要はなく、ときに弱い自分を受け入れるべきである』と、インド哲学に記された言葉です。
 
 
時代は異なりますが、中国の春秋戦国時代(紀元前500年頃)の武人孫子(孫武)の言葉に『敵を知り、己れを知らば百戦危うからず』という言葉があります。”知る”べき対象は、一つは対峙する敵の戦力であり、もう一つは自分自身であると説いています。
 
 
さらに、中世の近代合理主義哲学者デカルトは『我、思う故に我あり』と、自分自身の”考える”という行為によって、意識”内部””考える自分”が確立し、このことから自身の観念と外部の実在との関係が、様々な形となって問題にあがるようになると観念論を提唱し、後世の哲学や精神医学の発達を促しました。
 
 
前述の三つは、それぞれに時代背景も違えば、目的や論拠も異なりますが、例えば、”弱い自分の部分”を知り、そんな自分の有様を認知して受け入れるという一点では共通する考えです。
 
 
近世の戦いにおいてはどうだったかというと、例えば日露戦争の決戦となった日本海海戦では、東郷平八郎の下で秋山真之参謀が発案したT字戦法は、艦艇数、火力共にロシア軍に劣る日本海軍の弱点を、艦隊の陣形を変えることによってむしろ戦術上の有利とした画期的なもので、この海戦によって日本の勝利が決定づけられました。
 
 
自分を勝利に導く、あるいは勝ち抜く強さとは、ときに自分自身や組織の脆く弱い部分をしっかりと理解し、知る(把握する)ことからはじまるようです。また、これは、予防医学や疾病治療にもいえることですね。
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大阪なんばの個室喫茶放火事件で、放火容疑で逮捕された男が犯行の10時間前に飲用していたのがダイミ茶であったことが先日報じられ、その背景には、ある宗教団体が絡んでいることも報道されていました。
 
 
ダイミ茶はアヤワスカを原料とするお茶で、向精神薬成分のハルマリンが含まれますが、日本の法規制ではアヤワスカにDMT(トリプタミンアルカロイド系)が加わらない限り、向精神薬作用は発現しないとして、ダイミ茶には法規制を行っていません。しかし、モノアミン酸化酵素阻害薬やSSRI抗うつ薬と併用すればセロトニン症候群を引き起こし、血圧の上昇や昏睡を経て死に至ることも報告されています。また、喫煙が加わるだけで向精神作用を起こす恐れもあるため大変憂慮すべきことです。
 
 
アヤワスカとは、アマゾン流域に分布するツル性植物で、古くはマヤやアステカ文明の成立以前からシャーマニズムに用いられたいわゆる古代から伝わる”アマゾンドラッグ”です。また、近年ブラジルではじまったカルト教団で飲用するダイミ茶は、まさにアヤワスカからつくられます。
 
 
そもそも、宗教薬物には密接な接点がありました。原始宗教の時代、神に近づく手段の一つとしてドラッグは儀式の度に使用されてきたと唱える学者は大勢いますが、中でも、心理学の学術誌『Time and Mind』に発表された、ヘブライ大学教授ベニー・シャノンによるモーゼの十戒に関する論文はなかなか真理に迫っています。
 
 
シャノン教授によると、旧約聖書のモーゼが十戒を授かる記述に触れ、モーゼが、麻薬類による感覚異常の状態になった末の幻覚症状である可能性が高いと結論づけています。つまり、旧約聖書の記されていることは、麻薬の幻覚が産み出したものだったかも知れないということでした。
 
 
ケチュア語(南米ペルーやボリビアなどの先住民言語)で、アヤワスカ(Ayauasca)の『アヤ』は魂、精霊、祖霊、死者などを指し、『ワスカ』は蔓やロープを意味します。つまり、アヤワスカは”魂の蔓(ツル)”、”精霊の蔓”とか、”死者のロープ”の意味合いとなります。このことからも、シャーマニズム的関係を窺うことができます。
 
 
南米の原始信仰では、トランス状態をつくり出すため、こうした麻薬は頻繁に用いられていた形跡があり、それらの薬物知識から数多くの医薬品がます。また、薬草の知識と呪術的要素が結びついたシャーマニズムは世界各地に見ることができ、多くは後世の時代に医薬品として見出されています。こうした、シャーマニズムや考古学の角度から薬草やハーブを見ることも面白いものですね。

img_9090.jpgアミノ酸とは、1分子中にアミノ基とカルボキシル(カルボン酸)基COOHを持つ有機化合物の総称です。動物、植物を問わず、地球上のありとあらゆる生命体はタンパク質でできており、タンパク質はアミノ酸の集合体から成り立っているため、地球上に生命が誕生したのもアミノ酸があったからのことです。

その中で、ヒトの体の組織に関わるアミノ酸は合わせて20種になります。毛髪や筋肉、臓器、血管、皮膚など人体の様々な部品と機能を担い、そのすべてがアミノ酸の組み合わせからできています。

食物として、口から取り入れられたタンパク質は腸で吸収されますが、タンパク質という数百万個ものもアミノ酸の集合体のままでは吸収できないため、ペプチド(数個のアミノ酸の集合)やアミノ酸単体の状態まで分解されてから吸収され、ペプチドの状態で腸管に取り込まれた場合、最終的にアミノ酸にまで分解されてから血液で全身に運ばれ、細胞に吸収されます。

ヒトの体の60%以上は水が占めますが、それ以外のほぼすべての構成物質がタンパク質=アミノ酸で構成されているため、アミノ酸は水の次に欠かせない物質であることは間違いありません。

つまり、アミノ酸が不足すると、その度合いによっては成長障害や重篤な場合に、生命維持にも大きく影響を及ぼすことがあるため、アミノ酸の質とバランスは健康には欠かすことのない物質です。良質のアミノ酸を効率よく摂取することは、本当に大切なことです。

食のほとんどを輸入に頼るこの国で、次々と食に対する不安が高まっていますが、食のほとんどを輸入に頼るこの国で、次々と食に対する不安が高まっていますが、そんなことを考えると『サジージュースストレート』のように、何かが加わる心配のない”野生”ということが、今更ながらゼイタクにも思えるこの頃です・・・

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BEING STAFF
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人は、生まれた瞬間から夢を見て、理想を抱いて人生を歩みます。言い換えれば、人は夢を見る力があるからこそ、明日に希望を繋いで生き、人生を歩み続けられるのかも知れません。
夢は、創造し、形に変えてこそ手に入れることができます。価値観は異なっても、誰もが理想や夢を持っています。
けれども、人の命には限りがあります。つまり、夢を追う時間は限られているのです。一人ひとりの人生が、かけがえのないものだからこそ、一人でも多くの人に、夢を実現する創造力を身につけて欲しいのです。
私は、そんな手助けができれば、大変幸せに思います。
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