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夢見る力を創造力に変えて・・・
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21bee381.jpgアキノノゲシは、道端や休耕田、田畑の畦道など、ほぼ日本全土で見られるキク科の野草です。日本以外では、乾燥地でなければ東アジアや東南アジアでも見られるようです。


“アキノノゲシ”の名前の由来は、春に咲く同じキク科のノゲシ(ハルノゲシ)に少し似ているところからアキノノゲシになったとか。また、アキノノゲシには二種類が確認されていて、葉に切れ目のあるものをアキノノゲシ、切れ目のない細い葉のものを細葉秋乃野芥子(ホソバアキノノゲシ)と分けますが、最近はすっかりホソバアキノノゲシの方が多いようです。


早ければ夏の終わりから咲きはじめ、晩秋の11月頃までが開花期ですが、暖かい気候のせいでしょうか、今年の近畿地方は少し送れて咲きはじめたように思います。淡路島の地では、彼岸花のあとを追うように10月初旬頃から咲きはじめました。


決して派手さはありませんが、ちょうど稲刈りが終わった田んぼの緑を背景に淡い黄色の花を咲かせる姿には、何となく秋らしい風情を感じます。


私は食べたことはありませんが、新芽や若葉が食べられるそうです。苦味が少しあるそうですが、早春頃の日陰の新芽はサラダとして、3月~4月頃の若葉は塩茹でしてから水にさらし、和え物、おひたしにして食べられるそうです。


昔の人は、自然に囲まれて暮らし、自然の中から食べられるものや薬を見つけたりしながら生きてきました。つまり、私たちの祖先は常に自然から学び、自然と共生して四季の移ろいと暮らしを結びつけていたんですね。現代人が、失いつつある自然への畏敬の念と、人は自然と共生している生物の一部なんだという事実を忘れてはいけないような気がします。


近年、地球温暖化の影響で雨のサイクルに乱れが生じたり、ゲリラ豪雨という言葉が生まれたり、雨が降れば、必ず何処かで被害が出てしまいます。また、台風が年々巨大化の傾向にあると心配されていますね。


環境保護や地球温暖化防止の国際的な取り組みも、国や企業の利害が絡むとなかなか進展しません。それよりも、人がもっと自然に接し、自分の身近に感じてみるところからはじまるんじゃないかと、そんな風に思います。


最高執行責任統括者 社長 小川哲司
 

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こぞ見てし 秋の月夜は照らせども 相見し妹は いや年さかる(柿本人麻呂)
 
 
人麻呂が詠んだ数ある歌のうちの一首ですが、大切な妻を亡くし、一人身となった切なさを、仲秋の月夜の物静かさに重ねて詠んだ万葉の名歌です。現代語に訳すと、今宵眺める月は、少しも変わりなく美しい月夜だけど、あの頃寝所で一緒に眺めていたお前とは、どんどんと年齢が離れてゆくよ・・・と、まぁこんな感じでしょうか。
 
 
風習としての月見は、旧暦の8月15日の仲秋「十五夜」と、旧暦9月13日の「十三夜」の二つがあります。月見が庶民の間にも盛んだった江戸の遊郭では、十五夜の月だけを見て十三夜の月を見ない客を、片見月と称して嫌ったそうです。本場の中国では、仲秋節は祝日となり、現在でも月餅(げっぺい)を食べて家族で月見をするようです。
 
 
仲秋は十五夜を指します。古来、日本では単に月を愛でた習慣はありましたが、奈良時代までは祭事ではありませんでした。平安時代、中国から十五夜の月見の祭事が伝わると、宮廷を中心に「観月の宴」や、「舟遊び」で歌詠みの宴が催されたりして、貴族の間ではちょっとしたブームとなります。
 
 
日本の月見は、こうして輸入イベントとしてはじまりましたが、その後に独自の発展をして、豊作を祈願する満月法会となったり、ススキを飾って月見団子や栗、里芋、栗、御酒に月見料理を用意して月を眺めるようになります。面白いことに、平安貴族の月見は直接月を観るのではなく、酒杯や池の水面に映る月の風情を楽しむとても風雅なものでした。
 
 
一般に、十五夜の月を中秋の名月といいますが、里芋の収穫期と重なるため、一部には芋名月(いもめいげつ)とも呼んだりもします。また、ちょうど秋雨の季節で、月が雲に隠れる確立が高いことから無月(むげつ)や雨月(うげつ)とも呼ばれ、おぼろげな明るい情景を楽しむ精神文化に発展させています。
 
 
さて、今年の仲秋はちょうど彼岸と重なる9月22日だそうです。皆さんは、誰とどんな気持ちで月を眺めることでしょう。
 
 
最高執行責任統括者 社長 小川哲司

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『暑さ寒さも彼岸まで』と昔からいいますから、自然もここらで帳簿合わせをする頃合なのでしょうか。先週ぐらいから、暑さも和らぎ随分過ごしやすくなりましたね。それでも、昼間の淡路島はまだまだ30℃を越えてしまう日もあります。


気象庁の用語によれば、日中最高気温が25℃を超える日を夏日、30℃を超えると真夏日、35℃を越えると猛暑日と呼んでいます。巷では、酷暑という言葉も耳にしましたがこれは用語ではないそうです。けれども、今年の夏のピークを振り返ると酷暑という言葉が一番ピッタリな気もしますね。


今年の夏は、恐らく私自身もほとんど経験したことがないほど、厳しい夏だったんじゃないかと思います。お年寄りや、炎天下で作業していた労働者の方にとっては命の危険を伴う夏でした。西日本では猛暑、関東や東北では豪雨と、気候変動が気になりますね。


いつもより、少しばかり早起きして自宅付近の里山を散策してみました。いつまでも暑く季節の歩みは遅いように感じますが、それでも秋は日ごとに存在感を強めているのを感じました。


秋といえば、皆さんが連想したのは食欲の秋と答える方も多いでしょうね。そんな食欲の秋に相応しく、リニューアルして10月に登場するのが新しいメタバランスです。 ”天高く、私肥える秋”とならぬよう、メタボにはご用心ご用心。

 

最高執行責任統括者 社長 小川哲司

 

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9月に入ってもまだまだ暑い日が続きますが、それでも、淡路島は夜になると多少過ごしやすくなってきました。異例の酷暑の夏でしたが、秋は少しずつ近づいてきているようです。そんな秋に気づいたのも、日曜の早朝に近所の里山を散策して仙人草(センニンソウ)の花に出会ったからでした。


仙人草は、まるで夏の終わりを告げるようにして立秋の頃から咲きはじめる花ですが、今年は暑さのせいか開花が遅れたようです。仙人草はキンポウゲ科のツル草で、日当たりのよい雑木林の入口なんかによく見られ、周りの雑木にもたれるように咲くのが特徴です。


都市ではなかなか見られないですが、仙人草は全国で見られる花で、少し山あいの地域ではどこでも見ることができます。一つ一つの花は目立たない小さな花ですが、密生して咲くのでとても清楚で綺麗です。見た目は可憐な花ですが、うっかり手を触れてしまうと被れることもあるので眺めるだけにしてください。


しばらくぶりの散策で見つけた白い花は、私に秋の涼味を運んでくれたようでした。忙しさのあまり、人はついつい季節を見逃しがちですが、見つめれば自然はちゃんと応えてくれますね。


物事も同じですね。自身が関心をもって注意深く見渡せば、世の中の政治も、経済も、流行も、社会現象でさえも見通しができるものです。色んな事が、見ようとする心さえ持てば、見えてくるものなのですね。


さて、マルチ・リンク・マーケットもスタートしました。ここらでもう一度、ビーイングのよさを再発見してみてはいかがでしょう。

 

最高執行責任統括者 社長 小川哲司
 

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ひさかたの 光のどけき春の日に
 
しづ心なく  花ぞ散るらむ
(紀友則)

いよいよ4月を迎えました。 心地よい陽光が大地に降り注ぎ、西から順に各地で桜の花便りも聞かれる季節です。


『花鳥風月』などといわれますが、平安時代以後から文人や知識階級の間では『花』といえば桜(さくら)のことを指すようになりました。それほど日本人に愛される桜。 


古来、桜の花には稲(さ)の神が宿るとされ、春に稲(さ)の神が憑依する座(くら)であるため、『桜(さくら)』と呼ばれたとの説があります。


また、神話によれば、霊峰富士の頂から花の種をまいて花を咲かせたとされる、姫神『木花之開耶姫(このはなさくやひめ)』の名にちなんで、『桜(さくら)』と呼ばれるようになったとの異説もあります。


野生の桜としては、ヤマザクラ、オオシマザクラ、エドヒガンなど10種ほどが認められています。 また江戸時代から盛んに品種改良も行なわれ、現在では固有種・交配種を含めて600種類以上の品種が存在しています。


さてさて、4月1日(木曜日)より、商品配送料が全国一律で735円に改定となりますので、商品のご注文、お振込の際には、くれぐれもお間違いのないよう十分ご注意ください。


春からスタートしたジャンプアップキャンペーンも大変ご好評をいただいております。 また、シルバーパックに加え、よりお得なゴールドパックも登場いたしましたので、この機会に是非ご検討ください。

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人は、生まれた瞬間から夢を見て、理想を抱いて人生を歩みます。言い換えれば、人は夢を見る力があるからこそ、明日に希望を繋いで生き、人生を歩み続けられるのかも知れません。
夢は、創造し、形に変えてこそ手に入れることができます。価値観は異なっても、誰もが理想や夢を持っています。
けれども、人の命には限りがあります。つまり、夢を追う時間は限られているのです。一人ひとりの人生が、かけがえのないものだからこそ、一人でも多くの人に、夢を実現する創造力を身につけて欲しいのです。
私は、そんな手助けができれば、大変幸せに思います。
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