夢見る力を創造力に変えて・・・
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仏教は、民衆の心の支えとなる宗教的な一面と同時に、森羅万象の世の中の変化の法則を説いた学問的な一面との両方を兼ね備えています。
仏教の『諸行無常』という言葉は平家物語に引用されたことで広く知られるようになりましたが、 ”盛者必衰”の意味だけで捉えられてしまい、実はあまり正しく理解されていません。
諸行無常とは、仏教の理論が"成り立つ"ための土台となる根本的概念で、とくに”無常”は、仏教でもっとも重要な言葉であり、生物や鉱物、物体や世情を問わず、世の中のすべての"変化"を表しています。
諸行無常とは、万物が一定ではなくすべて変化することを説き、それはマルクスやヘーゲルの弁証法とも一致して、同時に宇宙物理の基本ともなる概念です。つまり、仏教は諸行無常を基礎として科学を目指し、およそ宗教とはかけ離れた法則に基づく学問を構築しているのです。
いずれにせよ、宗教には神の存在が必要であり、とくにキリスト教では”神”とは”絶対不変”の存在と位置づけられたうえで信仰の対象となっています。ところが、諸行無常は物理的な神の存在を否定しているのですから、それを前提としている仏教は、少なくとも起源を辿れば宗教ではなく学問的要素の強いものです。いずれにせよ神頼みでなく、自分を分析しつつ、科学的に生きる道を教えてくれているのです。
進歩というのは"変化"です。そして行動も"変化"、精神も脳による"変化"といえます。したがって、私たちは進歩や行動や精神に、この仏教が説く"変化の法則"を人生のプラス要素として学び利用すべきではないでしょうか。
MLMの組織も諸行無常、現状を知り把握したうえで行動することが多々求められます。自己傘下組織の中で、自分はどうあるべきかを、変化に応じて見つめ直すこともリーダーの条件ではないでしょうか。MLMは、いわば自分磨きの旅のような気がします。
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人は、生まれた瞬間から夢を見て、理想を抱いて人生を歩みます。言い換えれば、人は夢を見る力があるからこそ、明日に希望を繋いで生き、人生を歩み続けられるのかも知れません。
夢は、創造し、形に変えてこそ手に入れることができます。価値観は異なっても、誰もが理想や夢を持っています。
けれども、人の命には限りがあります。つまり、夢を追う時間は限られているのです。一人ひとりの人生が、かけがえのないものだからこそ、一人でも多くの人に、夢を実現する創造力を身につけて欲しいのです。
私は、そんな手助けができれば、大変幸せに思います。
夢は、創造し、形に変えてこそ手に入れることができます。価値観は異なっても、誰もが理想や夢を持っています。
けれども、人の命には限りがあります。つまり、夢を追う時間は限られているのです。一人ひとりの人生が、かけがえのないものだからこそ、一人でも多くの人に、夢を実現する創造力を身につけて欲しいのです。
私は、そんな手助けができれば、大変幸せに思います。
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