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コラーゲンとは
そもそも、コラーゲン(Collagen)とは、皮膚の真皮、じん帯、腱、骨、軟骨などを構成するタンパク質の一つで、多細胞動物の細胞外基質(細胞外マトリクス)の主成分です。体内に存在するコラーゲンの総量は、ヒトでは全タンパク質の約1/3を占めています。
コラーゲンの体内分布
コラーゲンは、体内に存在するタンパク質の一種でヒトのカラダの全体に存在し、骨、皮膚、腱、歯、血管などにはとくに多く含まれます。ヒトのカラダは、全体重の約70%が水分で、残りの30%のうちの70%(全体重の約20%)がタンパク質で構成されていますが、さらにタンパク質の約1/3がコラーゲンとして存在しています。
コラーゲンが多く含まれている場所からも想像できるように、コラーゲンの役割の中心は支えたり結びつけたりすることで、細胞と細胞の間に存在し、細胞と細胞を結びつける役割や骨と骨をつなぐ役割を果たしています。いってみれば、コラーゲンがあるからこそヒトのように複雑な構造を持つ多細胞生物は存在できるのです。
加齢とともに、カラダには様々な変化が起こります。年齢を重ねることによって起きる全身の老化現象は、コラーゲン量の減少とともに、糖化による質の変化が大きく影響していると考えられており、とくにコラーゲンが多く存在する場所には糖化と呼ばれる現象によってコラーゲンの劣化が見られるようになります。
コラーゲンの強さと柔軟性の秘密
コラーゲンは、鋼のような強さと、ゴムのような柔軟性を兼ね備えた性質をあわせ持っています。コラーゲンは集まって線維を形成し、カラダの中でコラーゲンの収束の密度や線維の太さや、配列の向きが変わることによって、それぞれの部位で働きに適した形状になっているためです。つまり、コラーゲンは柔軟さを保つ必要のあるカラダになくてはならない物質なのです。
コラーゲンのお話は、次回につづきます。^^
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夢は、創造し、形に変えてこそ手に入れることができます。価値観は異なっても、誰もが理想や夢を持っています。
けれども、人の命には限りがあります。つまり、夢を追う時間は限られているのです。一人ひとりの人生が、かけがえのないものだからこそ、一人でも多くの人に、夢を実現する創造力を身につけて欲しいのです。
私は、そんな手助けができれば、大変幸せに思います。