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斉藤鉄夫環境相は12日の閣議後会見で、日本が2020年までにどの程度の温室効果ガス削減を目指すかという中期目標について、先の経団連の御手洗冨士夫会長が日本経済に最も負担の少ない4%増加案を支持したことを受けて、低炭素社会の先頭を行く技術を持つ日本が、”後ろ向きの目標”を出せば、”世界の笑いもの”になると反論しています。
政府検討委員会が提示した4%増~25%減とするという6案は、1990年の排出量を基準とした数字です。 1990年代といえば、バブルが崩壊した頃だとはいえ、日本中には大量生産、大量消費の余韻が色濃く残っていた時代ですから、これを基準とした場合、最大削減量の25%マイナスを打ち出したところで、エコに先進技術を持つ国としてはハードルが低すぎる気がします。
その一方で、日本側と比べてエコ技術が遅れていると見られている海外では、産業に比べて圧倒的に排出量の多い市民生活に目を向け、市民の低炭素意識を高めるところから、社会全体としてハイレベルな排出量削減を実現しようとしているのです。
今、日本政府に最も求められている事は、沈滞化している日本経済の早期建て直しというところに世論は尽きますから、経団連の御手洗氏の主張も無理のないところです。
さて、ビーイングはエコバッグを制作しました。これから、会員の活動に関係するキャンペーンやビジネスプログラムのコンペティションとして使用します。エコバッグで何が出来ると疑問に思う人々もいらっしゃるでしょうが、皆さんの一人ひとりの暮らしの中で、買い物時のコンビニやスーパーの袋をエコバッグに変えるだけで、年間で森の木1本分の温室効果ガス削減が可能となるといわれます。
エコは、今や国境に関係なく、すべての人が取組むべきテーマです。ささやかですが、そんな想いを込めて、ビーイングのノベルティーにエコバッグを採用しました。私たち市民の出来る事からはじめてみましょう。
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夢は、創造し、形に変えてこそ手に入れることができます。価値観は異なっても、誰もが理想や夢を持っています。
けれども、人の命には限りがあります。つまり、夢を追う時間は限られているのです。一人ひとりの人生が、かけがえのないものだからこそ、一人でも多くの人に、夢を実現する創造力を身につけて欲しいのです。
私は、そんな手助けができれば、大変幸せに思います。