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アキノノゲシは、道端や休耕田、田畑の畦道など、ほぼ日本全土で見られるキク科の野草です。日本以外では、乾燥地でなければ東アジアや東南アジアでも見られるようです。
“アキノノゲシ”の名前の由来は、春に咲く同じキク科のノゲシ(ハルノゲシ)に少し似ているところからアキノノゲシになったとか。また、アキノノゲシには二種類が確認されていて、葉に切れ目のあるものをアキノノゲシ、切れ目のない細い葉のものを細葉秋乃野芥子(ホソバアキノノゲシ)と分けますが、最近はすっかりホソバアキノノゲシの方が多いようです。
早ければ夏の終わりから咲きはじめ、晩秋の11月頃までが開花期ですが、暖かい気候のせいでしょうか、今年の近畿地方は少し送れて咲きはじめたように思います。淡路島の地では、彼岸花のあとを追うように10月初旬頃から咲きはじめました。
決して派手さはありませんが、ちょうど稲刈りが終わった田んぼの緑を背景に淡い黄色の花を咲かせる姿には、何となく秋らしい風情を感じます。
私は食べたことはありませんが、新芽や若葉が食べられるそうです。苦味が少しあるそうですが、早春頃の日陰の新芽はサラダとして、3月~4月頃の若葉は塩茹でしてから水にさらし、和え物、おひたしにして食べられるそうです。
昔の人は、自然に囲まれて暮らし、自然の中から食べられるものや薬を見つけたりしながら生きてきました。つまり、私たちの祖先は常に自然から学び、自然と共生して四季の移ろいと暮らしを結びつけていたんですね。現代人が、失いつつある自然への畏敬の念と、人は自然と共生している生物の一部なんだという事実を忘れてはいけないような気がします。
近年、地球温暖化の影響で雨のサイクルに乱れが生じたり、ゲリラ豪雨という言葉が生まれたり、雨が降れば、必ず何処かで被害が出てしまいます。また、台風が年々巨大化の傾向にあると心配されていますね。
環境保護や地球温暖化防止の国際的な取り組みも、国や企業の利害が絡むとなかなか進展しません。それよりも、人がもっと自然に接し、自分の身近に感じてみるところからはじまるんじゃないかと、そんな風に思います。
最高執行責任統括者 社長 小川哲司
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夢は、創造し、形に変えてこそ手に入れることができます。価値観は異なっても、誰もが理想や夢を持っています。
けれども、人の命には限りがあります。つまり、夢を追う時間は限られているのです。一人ひとりの人生が、かけがえのないものだからこそ、一人でも多くの人に、夢を実現する創造力を身につけて欲しいのです。
私は、そんな手助けができれば、大変幸せに思います。