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ガンの原因は?
ガン細胞の発生は、遺伝子レベルでの幹細胞の障害がきっかけになります。けれども、生体内に備わっっている免疫力が機能することで異常を生じガン化した細胞は排除され、発病する危険は回避されています。
しかし、そんな免疫機能も加齢とともに年々衰えてしまうものです。また、喫煙歴の有無、発ガン性のある物質に長期間さらされたり、吸引、摂取したりした履歴によっても大きく左右されます。それに、年齢に関係なく、不摂生な食習慣や生活を続けている人は、さらに免疫細胞の機能は弱まり、ガンの発病へと向かってしまいます。
免疫力が弱まっていたことでガン化した幹細胞を見過ごしてしまうと、ガンは進行してしまいます。”ガン幹細胞”は、自分でも増殖しながらガン細胞をつくり続け、つくられたガン細胞はさらに分裂して増えるものと考えられています。見過ごされたガン幹細胞は、ときに処方された抗ガン剤や放射線治療にも耐えて残り、再びガン細胞を生産して、ガンの再発や転移を促したりすることもあります。
このように、ガン発症の要因は免疫細胞の活動免疫力の低下にあります。中でも、リンパ球の減少がガン発症の最大の引き金となります。事実、ガン発症者の大半はリンパ球が減少し、自己免疫力が著しく低下しています。したがって、自己免疫力を保つことが最も簡単にできるガンの予防法だといえます。
ガンで死なないためには、早期発見につながる定期的な検査に努め、生活習慣や食習慣を改善し、日頃から免疫力を強化する工夫が必要です。
日本とアメリカのガン医療事情
日本では、ガン患者は相変らず増加傾向にあり、死亡率も第1位を争っています。しかし、アメリカでは発症する人は多いものの死亡率は低下しているといわれます。この理由の一つに、アメリカでは東洋医学などの代替療法に対しても、およそ13の州で保険が適用されるようになったことが挙げられています。東洋医学などを利用して、積極的に免疫力を高める方法が採用された結果ではないでしょうか・・・
そもそも、ガンの発症は遺伝子異常や様々な生活習慣、環境汚染の積み重ねによって発症します。また健康な人でも、カラダの中ではおよそ3,000~4,000個のガン細胞が存在すると考えられていますが、免疫力が機能して排除され続けているため、ガン発症に至っていないのです。
個々の細胞が腫瘍へと移行するのは、様々な生活的要因によってカラダに変調を来たし、免疫力の低下を招いた結果です。
ガンだけでなく、動脈硬化、高血圧、あるいはそれらが温床となって発症する脳や心臓の循環器系疾患、糖尿病なども、根底には免疫の異常が少なからず関与していることが徐々に判明しつつありますが、医療現場では、生体に備わった免疫機能を軽視し、病気によってもたらされる症状にのみに注目して対処療法を堅持しているようです。ガン医療は、まさにそんな対症療法の典型的な例といっても過言ではありません。
ガン治療は、免疫機能を無視した医師の考え方に未だに支配された、自己免疫の破壊を伴う医療が主流で、残念なことに大勢の患者に苦痛を伴う医療を提供し続けています。
免疫を中心に考えると、疾病の原因は大きく分けて、『①免疫力の低下』、『②免疫力の異常(アレルギーと自己免疫疾患)』という二つの原因がスタート地点です。
①は、日頃の生活習慣で免疫力が弱まることによって生じ、②の場合は、自分の免疫が暴走してしまうことで生じるリスクです。
また、①は生活習慣を正し、必要な栄養を補給することで容易にリスクを解消できますが、②では精神的なストレスが関与していたり、実態が解明されていない難病が多く含まれていたりするため、非常に厄介です。
免疫は、時には自分の生き方すら変えてしまうほど重要な機能なのです。一ついえることは、①の原因による多数派を占める疾病の多くは、”不足を補う”生活習慣などの改善によって回避が可能だということです。
新型インフルエンザの流行を目にして・・・
ウイルス感染した時、まさに私たちのカラダの中に備わる、免疫力の真価が問われます。バランスとれた高い免疫機能が働くか働かないかが重要になるからです。 したがって感染した際には、今までの生活習慣が結果となるのです。
ウイルス感染時は、リンパ球がしっかり機能することが必要で、免疫力を高めたり、免疫力を調整したりするには、副交感神経の働きが鍵となります。当たり前の事ですが、規則正しい生活、質のよい睡眠、栄養補給、ストレスの軽減が生活の中で必要となります。 その上で、手洗いやウガイ、マスクの着用が流行の際の市民レベルでできる防衛ではないでしょうか・・・
不安大敵・・・
すでに、タミフルが効かない耐性ウイルスによる犠牲者が出たとの報道もあり、市民感情としては不安ばかりが煽られてしまいがちですが、冷静な対応が必要です。
感染しても軽く済ませる・・・
感染リスクが高まる中、もし自分が発症したとしてもインフルエンザは不治の病ではありません。 何より、日頃から自身の免疫力が高ければ、インフルエンザはそれほど怖いものではないのです。
免疫は、機能や働きとして体内に存在
免疫はカラダのいくつもの防衛機能が集まって働く、一種の連携プレイであって、一つの臓器や器官として機能を果たしているものではありません。 つまり、骨随、胸腺、脾臓、リンパ節、扁桃線、血管、皮膚、腸管など、多くの器官や組織が互いに関わり、協力し合うというネットワーク(機構)で構成された機能です。
こうして、人間も含めて生物は免疫機構という自然治癒機能によって疾病から守られ生命を維持しています。
免疫力という神秘の機能
これらの各器官や組織などによる免疫系は、おもに白血球のマクロファージ、リンパ球、および樹状細胞といった活性化した免疫細胞とサイトカインや、抗原の侵入に対してB細胞の抗原抗体反応によって作られるタンパク質(免疫グロブリンIgG、IgA、IgM、IgD、IgE)、顆粒球のそれぞれが、単独あるいは共同でたくみに働きます。
こうして、外から体内に侵入した病原菌、細菌、ウイルスや、体内で発生したガン細胞などに対しては、私たちは自分が持つ免疫力によって、休むことなくカラダを守っているのです。
用語解説
※白血球(リンパ球、単球、顆粒球=好中球・好酸球・好塩基球)
※マクロファージ(単球から移行した貪食細胞=体内の細菌や異物を食べてしまう細胞)
※リンパ球(NK細胞、ヘルパーT細胞、キラーT細胞、B細胞)
※樹状細胞(自然免疫系と獲得免疫系をリンクする重要な細胞)
※サイトカイン(リンパ球やマクロファージなどで産生される生体機能を調節するタンパク質)
※抗体(抗原の侵入に対してB細胞によって作られるタンパク質=免疫グロブリンIgG、IgA、IgM、IgD、IgEの5種類)
※顆粒球(好中球、抗酸球、抗塩基球)
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夢は、創造し、形に変えてこそ手に入れることができます。価値観は異なっても、誰もが理想や夢を持っています。
けれども、人の命には限りがあります。つまり、夢を追う時間は限られているのです。一人ひとりの人生が、かけがえのないものだからこそ、一人でも多くの人に、夢を実現する創造力を身につけて欲しいのです。
私は、そんな手助けができれば、大変幸せに思います。